Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.346 スペシャルな誕生日祝い

[2017-05-18]

 今月は私の誕生月。この歳になっても、何度か誕生日祝いをしていただけるのは少々照れ臭くはありますが、実にありがたいことです。
 まずは、ある企業の次世代リーダー育成研修の受講生、事務局のスタッフの皆さんと打ち上げを兼ねた懇親会を行いました。たまたま私の誕生日と重なったので、ゴージャスなバースディケーキでお祝いしてもらいました。企業名が分かってしまうので、ここでは披露できませんが、この会社ならではのスペシャルなプレゼントもたくさんいただきました。
 そして、ローランド・ベルガーの面々と会食をした際にもお祝いしていただきました。メンバーは東京オフィス代表の長島聡さん、人事総務を率いてくれている桜井裕子さん、経理の上島弘道さん、プリンシパルの小野塚征志さんの面々です。
 こうした誕生日祝いが私にとって感慨深いのは、それぞれのメンバーたちとそれなりに深い交流があり、そこから連帯感のような絆を感じることができるからです。絆でつながっている人たちにお祝いをしてもらうのは、実にスペシャルなことです。
 研修の受講生たちとは約6ヶ月間みっちりとお付き合いしました。研修といっても単なるお勉強ではなく、社長をはじめとする経営陣に対してよりよい会社になるための提言をするという真剣勝負です。
 マネージャーの目線ではなく、経営者の目線で物事を見る、考えるという訓練はとてもハードルが高いものです。受講生たちは最初は大いに戸惑います。「はたして経営陣にぶつけるような中身のある提言が本当にできるのだろうか?」と大きな不安を抱えながら、試行錯誤し、もがき苦しみます。その過程にこそ価値があるのですが、「出口の見えないトンネル」は辛いものです。
 最終的には経営陣から高い評価を得る提言をすることができ、無事に研修は終了しました。たった6ヶ月ですが、私たちは同じゴールに向かって一緒に走ってきました。そこから生まれる連帯感、絆は本当にかけがいのないものだと思っています。

 ローランド・ベルガーの長島さんとは、2000年に私が入社して以来の長い付き合いです。苦楽をともにしてきた盟友であり、同志です。桜井さんとの付き合いはさらに長く、ローランド・ベルガーに私が入社する前の会社で私の秘書を務めてくれていました。上島さんも私が社長時代に入社してくれた戦友です。
 10年一昔と言いますが、10年経っても、20年経っても一緒に仕事をし、共に食事をし、談笑する仲間がいるというのは、稀有なことであり、本当にスペシャルなことです。
 私たちは実に多くの人たちと出会います。でも、そのほとんどは通り過ぎるだけの瞬間の出会いで終わってしまいます。深く付き合うことになる人はほんの一握りです。でも、その一握りの人たちが、人生を豊かなものにしてくれるのです。
 絆なんて言葉はちょっとくさい言葉ですが、連帯感や絆を感じるからこそ、スペシャルな関係性は生まれます。奇跡のような関係性を持つことができた人たちに祝ってもらった誕生日は、本当にスペシャルでした

[今週の出会い]

 コープさっぽろの理事会に出席するため、札幌に出張してきました。北海道は今、桜の真っ盛り!思いがけず蝦夷山桜を愛でることができ、得した気分で帰京しました。

[今週のシナ]

 ソファでお休み中のシナです。気持ちよさそうに寝息を立てています。シナはたまに寝言も言います。どんな夢を見ているのかすごく気になります・・・。