Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.408 ベルガーさん

[2018-11-12]

 来日したローランド・ベルガーさんと週末に一泊の温泉旅行に出かけました。ベルガーさんは言うまでもなくローランド・ベルガーの創業者。
 82才になった今でもかくしゃくとしていて、世界中を飛び回っています。来日は1年ぶりですが、中国には今年だけで4回も行ったそうです。ご自身で立ち上げられた基金の仕事で、全世界を訪ね歩いているようです。
 今回の温泉旅行の同行者は、ローランド・ベルガー日本法人の初代代表だったファウベルさんと現代表の長島聡さん。
ローランド・ベルガーの日本での活動は、弁護士であるファウベルさんの事務所を拠点にして、1991年に始まりました。40年近く前のことです。ベルガーさんは若い頃から日本に興味を持ち、オフィスを構えたのです。
 ゆったりと温泉につかり、4人で日本酒を飲みながら、和食を堪能。ビジネスの話、サッカーの話、政治の話など、四方山話に花を咲かせながら、贅沢な時間が過ぎていきました。
 ベルガーさんと最初に出会ったのは、今から20年前のこと。日本法人の代表に日本人を就任させたいと探していたベルガーさんに誘われ、2000年に社長になりました。

 それ以来、全面的なサポートを得て、ここまでなんとかやってくることができました。今では長島さんを中心としたオフィサー陣が充実し、安定した業績を上げています。
 20年経った今でもこうした時間を持てる関係というのは、まさに奇跡。日本人でも20年来の付き合いの人はそう多くはありません。
ましてや異国の超一流の人とこうして親しい関係を保てるというのは本当にありえないこと。「奇跡の出会い」にただただ感謝です。
 今回泊まったのは、奥湯河原の海石榴。これで「つばき」と読みます。
その由来は、万葉時代までさかのぼります。遣隋使が日本特産のツバキを中国に持ち込んだところ、色形がザクロに似ていたので、海を渡ってきた「舶来の石榴」という意味で海石榴と命名されたそうです。
 外国人に人気の宿で、仲居さんに聞くと3割から4割は外国人客とのこと。特に、中国、欧州が多いらしく、最近では欧州から120人の団体客が泊まったとのこと。
 趣、風情のある建屋ですが、建て増しを重ねたのか、迷路のように複雑怪奇な造り。大浴場に行った帰りに、ベルガーさんは自分の部屋を見つけられず、迷子になってしまいました。

 残念ながら、紅葉には少し早かったですが、川のせせらぎを聞きながら、ゆっくり眠ることができました。
 桜好きのベルガーさんは、来年春に再来日する予定とのこと。再開を楽しみにしています。

[今週の出会い]

 海石榴での朝食が美味しかった!相模湾でとれたアジの干物をメインに、海の幸、山の幸が充実。「これぞ和朝食!」といった内容で大満足。久しぶりにご飯をお代わりしてしまいました。

[今週のシナ]

 散歩中に花と親しむ(?)シナです。爽やかな秋空が続いているので、シナは軽快に歩きます。寒くなる前に、シナとの散歩をたっぷり楽しみたいと思っています。