Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

各種メディア、各種媒体での掲載とその概要を紹介します

一流のビジネスパーソンを目指す人のための総合型ビジネススクール「カラーズ・ビジネス・カレッジ」を紹介します

「現場学」を研究し、強い現場づくりを目指す遠藤研究室を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.80 TESSEIからの贈り物

[2011-09-12]

 カラーズ・ビジネス・カレッジ(CBC)が主催する「現場見学ツアー」の第1回が9月3日(土)に行われ、私も参加してきました。これはCBCが開講するビジネス・インテリジェンス(BI)の講座の受講生を対象にした、「現場から学ぶ」ためのCBCならではの企画です。
今回はこのコラムや「現場千本ノック」でもご紹介した「新幹線劇場」で有名な鉄道整備株式会社(TESSEI)とキリンビール横浜工場の2ヶ所を約20名の受講生たちと訪問してきました。その模様はCBCを運営する株式会社カラーズ社長の高田裕子さんのブログで詳しく紹介されていますので、是非お読みください。(http://ameblo.jp/cbc-yukotakada/entry-11008585798.html)
TESSEIを訪問した際に、TESSEIの皆さんから素晴らしい贈り物をいただきました。それは私の著書である『見える化』を表紙に使っていただいた10ページの手作りレポートです。
前回私がTESSEIを訪問した時に受けた感動を、私は毎月一度出演するNHKラジオの「あさいちばん」という番組で紹介しました。この放送の反響は大きく、東レACS社長である寺崎志野さんのブログなどで紹介され、TESSEIのすごさが広まりました。
その放送をTESSEIのスタッフの皆さんがチームごとに集まって聴いていただき、私の拙い話をもとに行ったチームディスカッションの内容をまとめたのがこのレポートです。私の放送を聴いた感想やお客様の期待に応えるためにもっとできることは何かなど、スタッフの皆さんの真摯な声がまとめられています。
私の放送がこんな風に使われるとは想像もしておらず、私にとって本当に嬉しいサプライズでした。こうしたTESSEIの皆さんの心遣いが、日々の仕事ぶりに表れているのだと再認識しました。
さらに驚いたのが、私が『伸び続ける会社の「ノリ」の法則』で紹介した「ノリ語」をア行からンまですべて網羅し、「ノリ語」表を完成させていたのです。私は本の中で、あくまで参考例としてア行とカ行だけ載せたのですが、TESSEIの皆さんはサ行以降も独自に「ノリ語」を編み出し、45すべての「ノリ語」を生み出していました。
今、TESSEIでは「ノリ語で人材育成」を打ち出し、職場で積極的に「ノリ語」を使うことを奨励しています。会議室には、「今月のノリ語ベスト5」が張り出されていて、1位は「頼りにしているよ」になっていました。
私がこの本で提唱した「ノリ語」による職場の活性化を真正面から受け止めていただき、それを実践している様子を見ることができ、本当に嬉しく思いました。もともとノリのよい会社が、「ノリ語」でさらにノリを高めようとしているのですから、鬼に金棒です。
私にTESSEIを紹介していただいたJR東日本の石司次男副社長から、最近こんなメールをいただきました。「TESSEIはもう止まりません」。「世界のTESSEI」が実現する日も近いかもしれません。

今週はもうひとつご報告を。9月6日(火)に早稲田大学ビジネススクールが主催する「MBA ESSENTIALS」という10回連続の集中講義の1コマとして講義を行ってきました。これは内田和成先生のゼミ生やOB・OGが立ち上げたWSJPが企画・運営するもので、東日本大震災復興支援のチャリティを目的としています。ですから、参加料は無料ですが、義援金として1講義当たり5千円のご協力をお願いしています。
 当日は200名を越える方々にご参加いただき、「オペレーション戦略」について90分の講義+質疑応答を行いました。皆さんとても熱心で、質問も活発に出されました。
私が担当した回は、全10回の内の第2回。これから8回WBSの先生方が入れ替わりで講義を行います。興味のある方はWSJPのHPをご覧ください。www.wsjp.org/project/lecture/about.html

[今週の出会い]

 日新製鋼の三喜俊典社長、品川晋哉総務部長との会食時の記念ショットです。日新製鋼は鉄の表面処理やステンレスに独自の強みを持つ鉄鋼メーカー。三喜さんは今年社長に就任され、「攻め」の姿勢で世界に打って出ようとされています。
 三喜さんはもともとは工場経験の長い技術者でしたが、名古屋支社長や販売担当常務なども歴任され、モノづくりも営業も分かる経営者としてその手腕が期待されています。なにより、明るく前向きな姿勢が三喜さんの真骨頂。日新製鋼のこれからが大いに楽しみです!

[今週のシナ]

 ソファーでうつらうつらするシナです。トリミングにいったばかりなので、フカフカです。今回はグリーンの飾りをつけられてしまいました。
 痒みは相変わらず。患部を消毒するための塗り薬をもらい、使い始めました。薬を舐めないよう、塗った後15分は抱っこで過ごしています。