Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.146 口頭試問

[2013-02-04]

 先週土曜、早稲田大学ビジネススクール(WBS)で修士論文の口頭試問が行われました。口頭試問とは修士論文の内容について行われる面談形式の試験で、これをパスしなければ論文合格とはなりません。3月卒業に向けた最後の難関です。
 日本にビジネススクールは数多くありますが、修士論文を卒業要件として課しているのは早稲田と慶應だけ。他のビジネススクールは科目を履修して、単位をとれば卒業できますが、早稲田は修士論文を書き上げ、口頭試問をクリアーしなければ卒業できません。
 仕事をしながら、ビジネススクールに通い、さらに修士論文を書き上げるというのは並大抵のことではありません。しかし、修士論文を書き上げるプロセスこそが本当の力を養う場であり、「一皮剥ける体験」となるのです。

 遠藤ゼミのゼミ生12名がこの口頭試問に臨みました。主査である私と二人の副査の先生計3人から、ひとり約15分様々な角度から質問を浴びせかけられます。今年の12名は副査の先生方の評価もきわめて高く、無事口頭試問を終えました。
 約1年をかけて書き上げた100ページ以上の大作。ユニークなテーマ設定、実証的なアプローチを心掛け、どれもレベルの高い論文に仕上がっています。

 とはいえ、口頭試問はまた別の緊張感を強いられます。その援護射撃をしてくれたのが、遠藤ゼミの卒業生たちでした。私が不在の時に、現役ゼミ生の口頭試問の予行演習のために、8名もの卒業生たちが仕事で多忙にも関わらず駆けつけてくれたそうです。先生役を買って出て、厳しい突っ込みを入れ、アドバイスをしてくれたのです。
 遠藤ゼミのこの縦のつながりはゼミ生たちにとってとても大切な財産です。修士論文執筆という修羅場をくぐった共通体験があるので、その結びつきはとても強固です。
 口頭試問終了後は高田馬場のTunTenというお店で打ち上げ。遠藤ゼミがよく利用する本格タイ料理のお店です。

 1年生たちもジョインし、総勢約20名。1年生からは口頭試問無事終了祝いのケーキが差し入れられました。そして、誕生日を迎えた1年生の田原さんにはお祝いのケーキが!みんなでHappy Birthdayを歌い、お祝いしました。(写真はケーキを独占して歓喜の田原さん)。
 こうした心遣いができるのは、本当に素晴らしいことです。みんなやさしいな~! 
 勢いがついた一行が向かったのは、カラオケ。重圧から解放され、アドレナリン全開。私も巻き込まれ、大はしゃぎ!いやはや、ゼミ生たちのエネルギー恐るべしです!

[今週の出会い]

 遠藤ゼミ卒業生である来栖さん、篠田さん、そしてCBCでの教え子である高橋さんと会食をしました。3人はいずれもサントリーに勤務し、活躍しています。
 普通では絶対に辿り着けない恵比寿の隠れ家のようなお店で、しっぽりと美味しい和食、オーナーこだわりのワインをいただきました。さすがサントリー!素晴らしいお店を紹介してもらいました。

[今週のシナ]

 掛け布団の中で埋もれるように寝ているシナです。ほかほかして気持ちよさそう!シナは6才になりました。