Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

各種メディア、各種媒体での掲載とその概要を紹介します

一流のビジネスパーソンを目指す人のための総合型ビジネススクール「カラーズ・ビジネス・カレッジ」を紹介します

「現場学」を研究し、強い現場づくりを目指す遠藤研究室を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.151 d-labo by SURUGA bank

[2013-03-11]

 先週は国内出張続きの慌ただしい1週間でした。京都商工会議所のイベントに招かれての講演、青森県弘前市の企業での「見える化」についてのワークショップ、本庄早稲田の企業に招かれての講演、そしてコープさっぽろの理事会への出席。
 ぽかぽか陽気の京都から積雪2mの雪が残る青森、さらには暴風雪の札幌と自分がどこの国にいるのか分からなくなるほど、毎日環境が激変しました。こうした季節の変わり目あちこちに移動すると、「日本は広いな・・・」と改めて感じます。

 そうした1週間の合間の夜に、六本木ミッドタウンで講演をしてきました。主催はスルガ銀行が運営するd-labo。夢を考え、夢に向かう意欲を刺激する場所として2007年に生まれたのが夢研究所〈d-labo〉です。
 銀行との取引がなくても、自由に立ち寄り、自分の未来の夢について考えてもらおうとできたスペース。ミッドタウンという一等地でこれだけ贅沢なスペースを確保し、夢について考えてもらうというのはユニークな経営で知られるスルガ銀行ならではのコンセプトです。
 洗練されたデザインのコミュニケーションスペースには、1500冊の本が並べられたライブラリーや最新映像が楽しめる103インチの大型ディスプレイが設置されています。とても居心地のよい空間です。

 d-laboでは毎週さまざまな分野のゲストを招き、既に200回以上の講演会が開催しています。これまでの講演会の内容をまとめた「夢をかたちに夢に日付を」と題された素敵なブックレット非売品)をめくると、そのテーマの多様性に驚かされます。文化、芸術、スポーツ、経済など各分野の専門家や著名人が招かれています。私の著書『未来のスケッチ』でお世話になった旭山動物園園長の坂東元さんも話をされていました。

 このブックレットをパラパラとめくっているだけで、自分の生きている世界の狭さに気が付き、脳味噌が刺激されます。多様な価値観、多様な生き方に触れるというのは、心や発想を豊かにしてくれます。
 今回私が話したテーマは「新幹線お掃除の天使たち」。d-laboのスタッフである安田恵理佳さんがこの本を読んでいただき、招いていただいたのです。
当日は約80名の皆さんにお集まりいただき、盛況でした。写真や映像などを交えて約2時間。テッセイの取り組み内容やその歴史についてお話させていただきました。
 自分自身を発見し、自分らしい生き方を考えるスペース、d-labo。今度はぶらっと遊びに行こうと思っています。

 今週はミャンマーに行ってきます。私にとって初ミャンマー。来週のこのコラムでご紹介します。お楽しみに!

[今週の出会い]

 東洋経済新報社から2冊の本が送られてきました。『現場力を鍛える』と『見える化』です。「何をいまさら・・・」と思われるかもしれませんが、なんとこの2冊がまた増刷され、その見本として送られてきたのです。
 『現場力を鍛える』は2004年の刊行。この9年間で32刷を達成。『見える化』は翌2005年に刊行し、今回で20刷になりました。どちらも15万部を超えました。本当にありがたいことです。
 『見える化』は今回帯を変更。「15万部のベストセラー 7年売れ続けるロングセラー 見える化原点の1冊!」と書かれています。まさに私の原点となった2冊です。

[今週のシナ]

 陽だまりのソファでお昼寝中のシナです。暖かくなったので、散歩の時間が長くなってきました。シナはルンルン気分で楽しそうですが、私は花粉症で大変です・・・。