Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

各種メディア、各種媒体での掲載とその概要を紹介します

一流のビジネスパーソンを目指す人のための総合型ビジネススクール「カラーズ・ビジネス・カレッジ」を紹介します

「現場学」を研究し、強い現場づくりを目指す遠藤研究室を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.157 遠藤ゼミOB・OG会

[2013-04-22]

 先週水曜の夜に早稲田大学ビジネススクール遠藤ゼミのOB・OG会の発足会が行われました。場所は恵比寿のElegante Vitaというお洒落な場所。今春卒業した森さん、田中さんらが中心となって企画してくれました。
 参加者は42名。わざわざ地方から駆けつけてくれた人もいます。皆さん忙しいのに、嬉しいかぎりです。
 これまでにも年に1回程度不定期にOB・OG会を行っていましたが、卒業生が77名、現役生8名を含めると総数は85名にもなり、ちゃんとしたAlumni Clubを組織して運営した方がよいだろうということになり、遠藤ゼミOB・OG会を正式に発足する運びになりました。
 これからは卒業生たちが中心となり、こうした卒業生の集いやOE研、ゼミ合宿への参加などを企画・運営していくことになります。名称は一応「OE総会」と発表されましたが、今ひとつピンとこないのでこれから練り直したいと思います。
 遠藤ゼミの卒業生は実に多彩です。業界や職種も様々。製造業から金融、流通、サービス、ITと一通り揃っています。役職的には大企業では課長などのミドル層が増えてきました。武蔵境自動車教習所の高橋明希さんのような社長も生まれています。
 最近は、北京や上海、ミャンマーなどアジアに赴任して活躍する人たちも増えています。働き盛りの彼らが成長市場で「一皮剥ける体験」を積むのは素晴らしいことです。

 私の願いはこの卒業生たちからできるだけ多くの役員、すなわち経営を担う人材が誕生することです。社長まで登り詰めるというのは運に恵まれないと果たせませんが、真の実力があり、実績を残すことができれば役員には登用されるはずです。この面々が切磋琢磨し、できるだけ早く役員に昇進することを願っています。
 大企業に勤めるからには、「石に齧りついてでも出世する」ことが大切だと私は若い人たちに言っています。何のために大きな組織にいるのかと言えば、それは組織力を活かして、「大きな仕事」を成し遂げるためです。
 そのためには、早く偉くなってそれなりの権限を手に入れなければなりません。「駒扱い」に対する不満や気に入らない上司など大組織ならではの不満・ストレスは理解できますが、それでもなんとか折り合いをつけながら、出世を目指すことが大事だと思っています。
出世は大きな仕事を果たすための「手段」です。大組織にいるのに「出世なんてどうでもいい」と言うのは、私には「負け犬の遠吠え」にしか聞こえません。
 私はカラーズ・ビジネス・カレッジ(CBC)でも主任講師としていくつかの講座を担当していますが、CBCで私の講座を受講してくれた人たちにも「特別会員」としてこの遠藤ゼミOB・OG会に入会してもらおうと考えています。場所は異なりますが、彼らも私と一緒に勉強してきた大切な「教え子」です。
 こうしたAlumni Clubは規模がとても大切です。ネットワークを広げ、異質で多様な人材と交流することで、新たな価値観と出会い、視野が開がります。世界を広げ、自分の可能性を見つけるためには、レベルの高い異質との出会いが欠かせません。遠藤ゼミOB・OG会をそうした場に育てていきたいと思っています。

[今週の出会い]

 サントリー山崎蒸溜所を訪ねた際に手に入れたシングルモルトウイスキー。シリアルナンバー入りの蒸溜所限定品です。バカラのグラスで寝酒にいただいています。
 山崎蒸溜所訪問時の模様は、近々「現場千本ノック」でレポートします。お楽しみに!

[今週のシナ]

 シナはトリミングをしてもらい、さっぱりしてきました。ヘアーがボウボウの時は“おっさん”なのですが、トリミングをしてもらうと幼くなります。青い髪飾りがお似合いです