Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

各種メディア、各種媒体での掲載とその概要を紹介します

一流のビジネスパーソンを目指す人のための総合型ビジネススクール「カラーズ・ビジネス・カレッジ」を紹介します

「現場学」を研究し、強い現場づくりを目指す遠藤研究室を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.184 CBC特別イベント

[2013-11-18]

 先週土曜は私が主任講師を務めているカラーズ・ビジネス・カレッジ(CBC)のイベントが2部構成で行われました。
 第1部は12月から新規開講する「MBAビジネスモデルをマスターする」講座の説明会。最近よく耳にする「ビジネスモデル」という言葉。でも、その使い方はとても曖昧で、人によって意味が違っていたりします。
 いい商品なのに売れない。凄い技術なのに売上に結びつかない。よいアイデアなのにビジネスとして伸びない。こうした悩みの多くは、優位性のある「ビジネスモデル」がデザインできていないことが大きな問題なのです。
 この講座では「ビジネスモデル」とは何かを理解し、「ビジネスモデル」をデザインするスキルを実践的に身に付けることを狙っています。少人数でワークショップ形式で行います。
 これからのビジネスパーソンにとって「ビジネスモデル」をマスターすることはとても大事な成功への鍵です。興味のある方は是非受講をご検討ください。詳しくはCBCのホームページをご覧ください。(www.colors-bc.com/)

 イベントの第2部は赤城乳業マーケティング部次長の萩原史雄さんの講演で幕を開けました。演題は「ガリガリ君のマーケティング戦略」。
 萩原さんは国民的アイスキャンディとなった「ガリガリ君」の仕掛け人。様々な仕掛けと話題づくりで「ガリガリ君」を最強のブランドへと導いてきました。萩原さんには『言える化』にも登場してもらっています。リアルなエピソード、笑いを誘う卓越した話ぶりにアッと言う間の90分でした。
 私が最も印象に残ったのは、「ぶれずにコネタをやり続けてきた。こうした努力は閾値を越えた時に初めて効果が出る」という言葉でした。たとえ小さくても話題づくりのためのコネタを粘り強く仕込み続け、それがある臨界点を超えた時に飛躍的な効果をもたらすという経験談は、ビジネスにおける成功のポイントを突いたまさに核心的なお話でした。
 そして、第2部のフィナーレは六本木のサテンドールに場所を移し、アジアの歌姫・マリーンのライブで大いに盛り上がりました。マリーンライブは昨年に続いて2度目。会場は約80名の参加者で満席。最後は総立ち状態でアドレナリン全開でした。
 イベントには早稲田大学ビジネススクール遠藤ゼミの卒業生や現役生、CBCの受講生たちが多数駆けつけてくれました。「学習」ばかりでなく、こうしてみんなで集まり、楽しく「発散」するのもとても大切なことです。「よく学び、よく遊ぶ」を実践する充実した1日でした。

[今週の出会い]

 先週金曜にJR東日本テクノハートTESSEIの「新幹線車両清掃競技会」が栃木県小山市の小山新幹線車両センターで行われました。これは新幹線清掃技術を競う大会で、実車を使った本格的なものです。駅折り返し清掃部門、車両基地清掃部門、トイレ清掃部門の3つに分かれ、現場で実際に作業を行っている皆さんが技術とこころを競い合いました。
 残念ながら、私は競技会の模様を見ることはできませんでしたが、終了後の特別講演会でお話をさせていただき、その後の表彰式、懇親会にも出席させていただきました。競技に参加した皆さんのシャイで爽やかな笑顔がとても印象的でした。『新幹線お掃除の天使たち』にも登場していただいた北野敬子さんやTESSEIの仕掛け人・矢部輝夫さんとも旧交を温めました。
 

 こうした地道な精進があってこそ、TESSEIの素晴らしいサービスが提供されているのだということを再認識しました。来年は是非とも競技会の模様を見たいと思っています。

[今週のシナ]

 シナはトリミングに行って、さっぱりしてきました。あまり秋らしくないグリーンの髪飾りをつけられましたが、お似合いです。
 気持ちよく散歩した後は、ソファの陽溜まりでうつらうつらしています。本格的に寒くならない前に、たくさん散歩しなくちゃ!