Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

各種メディア、各種媒体での掲載とその概要を紹介します

一流のビジネスパーソンを目指す人のための総合型ビジネススクール「カラーズ・ビジネス・カレッジ」を紹介します

「現場学」を研究し、強い現場づくりを目指す遠藤研究室を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.229 ゲストスピーカー&山形

[2014-11-04]

 先週は実に慌ただしい1週間でした。月曜の夜は早稲田で「組織のオペレーション」の授業。ゲストスピーカーとして『新幹線お掃除の天使たち』の舞台であるJR東日本テクノハートTESSEIの矢部輝夫顧問(元専務)、香取枝里さんにご登壇いただき、最強の現場力を誇るTESSEIがいかに誕生したのかについて実践的かつ生々しい話を伺いました。
 とかく知識先行になりがちなビジネススクールの授業では、こうした現場でのリアルストーリーを組み入れることが不可欠だと私は思っています。ビジネススクールは「理屈」を学ぶところではなく、「実践」を鍛える場でなければなりません。

 火曜は品川で講演をした後、最終のフライトで山形の庄内へ。機内にはロシア人とおぼしき謎の4人組が搭乗していました。観光客という雰囲気ではありません。日本人の通訳やガイドも見当たらず、何をしに庄内に行くんだろうと考えてしまいました。この4人組は1時間足らずのフライト中、機内サービスのワインを飲みっ放し!着陸寸前まで飲んでいました。
 謎のロシア人たちと別れ、亀やという老舗旅館に投宿。ゆったりした温泉につかり、束の間の休息。朝起きると、荒れ模様の日本海が朝焼けに染まりとても綺麗でした。
 水曜は大手金融機関の山形支社に招かれ、鶴岡市と山形市で講演。移動の車の中で、支社長から色々と話を伺い、勉強になりました。講演会ではとても熱心に私の話に耳を傾けていただきました。

 東京に戻り、木曜は来客や打ち合わせをこなし、その日の夜は来日中のローランド・ベルガーさんを交えたオフィスパーティ。場所は恵比寿のQ.E.D.Club。
元ハンガリー大使公邸を改装した一軒家レストランです。
 ローランド・ベルガー東京が新体制になって初めての来日。ベルガーさんに感謝の意を込めたビデオも流され、とても和やかな雰囲気で楽しいひとときを過ごしました。
 金曜は品川の老舗メーカーで講演をさせていただき、その後オフィスである雑誌の取材。夜はゼミで修論の指導を行いました。ゼミは金曜だけで終わらず、翌土曜の午後にも半日かけて実施しました。
 フィールドワーク(現場インタビュー)をほぼ終え、そこから何が言えるのか、言いたいのかのメッセージを抽出する段階です。これから修論のストーリーを考え、12月のクリスマスを目途に執筆に入ります。仕事をしながら、100頁近い論文を書き上げるのは容易なことではありませんが、ゼミ生たちは面白い「材料」を集めてきています。それをこれからいかに「調理」するのか。これからが腕の見せ所です。授業やゼミ、講演、取材にオフィスパーティ。瞬く間に過ぎた1週間でした。

 10月24日に発売された『現場論』はお蔭さまで売れ行き好調。早速、増刷が決定しました。お買い上げいただいた皆さん、有り難うございました。

[今週の出会い]

 先週土曜の集中ゼミの後、六本木1丁目のデヴィ・フュージョンというインド料理のお店で懇親会を行いました。来年4月から新ゼミ生になる1年生6名の内5名も参加。
 1年生は様子が分からず、まだまだ硬い表情でしたが、すぐに慣れてくることでしょう。修論は個人作業ではなく、チーム作業。みんなで協力し合い、お互い高め合っていくことによって、質の高い論文になります。そのためにも、まずは「よいチーム」になることを目指してほしいと思っています。

[今週のシナ]

 カメラ目線でお目目パッチリのシナです。シナにとっては絶好の散歩シーズン!暑くもなく、寒くもなく、軽快に尻尾をフリフリ、散歩を楽しんでいます。