Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

各種メディア、各種媒体での掲載とその概要を紹介します

一流のビジネスパーソンを目指す人のための総合型ビジネススクール「カラーズ・ビジネス・カレッジ」を紹介します

「現場学」を研究し、強い現場づくりを目指す遠藤研究室を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.249 石岡、岐阜、札幌

[2015-04-13]

 先週は忙しく飛び回る1週間でした。月曜は新宿で講演をして、午後雑誌の取材。夜は早稲田大学ビジネススクールで「組織のオペレーション」という授業が始まりました。「現場力」について考え、学ぶクラスです。
 夜7時から始まり、終わるのは10時過ぎ。授業が終わるとヘトヘトです。でも、約50名の受講生たちはとても熱心なので、それを励みに頑張っています。
 火曜は茨城県石岡市に出かけ、講演をさせていただきました。帰りの特急に乗るために駅に戻ると、50分近くも待ち時間があります。コーヒーでも飲もうかと駅の近辺を探しましたが、結局コーヒーを飲める店は見つかりませんでした。
 それどころか、人はまったく歩いておらず、ほとんどの店は閉まっています。開いているのは、銀行か携帯電話のショップくらい。寂しい限りです。
 石岡は奈良時代に常陸国の国府が置かれ、歴史豊かで、史跡や文化財もたくさんある街です。そのゲートウェイである駅周辺がこんなに寂れているのは、本当にもったいないなと思いながら、街をぶらつきました。
 翌水曜は品川にある企業で、選抜されたミドル層を対象にしたワークショップを行いました。会社の未来を見据えて、ビジョンを実現するための経営課題を洗い出し、どうすべきかを議論する研修です。
 10年後、20年後の未来を創り出すのは、ミドルの役割です。そのミドルが戦略的視点を持ち、実行に責任を持つ。そうした企業のみが21世紀に勝ち残る会社になるのだと私は確信しています。

 木曜は午前中、良品計画の取締役会に出席。午後は「日経ビジネス」の取材を受けました。
取材のテーマは「現場力」。2004年に『現場力を鍛える』を出版して以来、私は一貫して「現場力」の重要性を主張してきましたが、最近また「現場力」に対する関心が高まっているような気がします。
 10年以上経っても、「現場力」という言葉が陳腐化しないのは、おそらくそこに普遍的な何かがあるのだと思います。地味なテーマですが、これからもしくこく「現場力」の重要性を語っていきたいと思います。
 金曜は朝一番で内閣府でミーティング。昼過ぎの新幹線で岐阜へ移動。午後、十六銀行に招かれて講演をさせていただきました。
  そして、土曜はコープさっぽろの理事会に出席のため、札幌に日帰り。せっかく北海道まで行くので、本来なら1泊してのんびりしたいところですが、日曜くらいは自宅で過ごしたいので、夕方のフライトで帰京しました。

 色々な場所に出かけ、色々な人たちと出会うことによって、多くの刺激を受けています。身体的には辛い時もありますが、新たな刺激を楽しみながら、
これからも動き回りたいと思っています。

[今週の出会い]

 先週木曜の夜、来日中のローランド・ベルガーさんと日華化学の江守康昌社長と会食をしました。ドイツと日本の共通点・相違点の話、日華化学のある福井の話、私がベルガーさんと出会った時の話など、四方山話に花が咲きました。
 忙しく時間が流れる中、とても楽しく潤いのあるひとときでした。

[今週のシナ]

 桜の花びらが散った公園を散歩中のシナです。この時は、春の陽光をたっぷり浴びて、散歩を満喫していました。先週は雨模様の日が多く、散歩が十分には楽しめませんでした。早く春らしい陽気に戻ってくれることを願っています。