Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

各種メディア、各種媒体での掲載とその概要を紹介します

一流のビジネスパーソンを目指す人のための総合型ビジネススクール「カラーズ・ビジネス・カレッジ」を紹介します

「現場学」を研究し、強い現場づくりを目指す遠藤研究室を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.285 秋田、京都、そして福岡

[2016-01-18]

 先週は新年早々慌ただしい1週間でした。もう少しゆっくりとしたペースで新しい年を始めたかったのですが、そういうわけにもいかず、秋田、京都、福岡へと飛び回ってきました。
 火曜は東京で丸1日企業研修。3月に経営陣への提言を行うのですが、いよいよ佳境に入ってきました。経営者の目線で世の中の流れを読み、自社課題を抽出し、分析・考察を行い、提言するというのは、中間管理職にとっては大きなチャレンジです。簡単なことではありませんが、だからこそ研修の意味があるとも思っています。
 水曜は秋田へ。現在執筆中の五能線に関する本の打ち合わせのために、JR東日本秋田支社を訪問しました。これまでに書き上げたドラフトに対するフィードバックをもらいました。よい本にするために、いただいたフィードバックをもとにさらに内容に磨きをかけたいと思います。
 翌朝は暴風雪という天気予報で飛行機が飛ぶか心配したのですが、なんとか予定通り東京に戻ることができました。木曜の午後は「日経ビジネス」の取材や来客対応で過ぎていきました。

 そして、金曜は京都へ。同志社大学ビジネススクールが主催する「逸品」ものつくり経営塾に招かれ、講演をさせていただきました。研究科長を務めておられる加登豊先生にお声掛けいただきました。
 加登先生は神戸大学から同志社に移られてきました。私が早稲田大学ビジネススクールの責任者をやっていた時に、加登先生も神戸大学の研究科長をされており、ご縁ができました。
同志社大学ビジネススクールは寒梅館と呼ばれるレンガ造りのお洒落な建物の中にあります。ここにはフレンチレストランもあるようです。

 約40人の社会人を対象に現場力についてお話をさせていただきました。皆さんとても熱心で、終了後の懇親会にも途中まで参加させていただきました。
 翌土曜は午前中の新幹線で博多へ。車中では資本主義に関する何冊かの本に目を通しました。「Voice」3月号に資本主義と現場に関する論考を出稿する予定なので、そのための勉強です。
 資本主義の限界、終焉と言われていますが、私はいまだからこそ現場というものを大切にし、現場に立脚した資本主義を目指すべきだと思っています。資本主義と現場がどうつながるのかと訝しむ人もいるかもしれませんが、そのあたりの考えを今まとめている最中です。
 博多では、九州アジア経営塾で半日の講義&演習を行ってきました。九州地方の企業に勤める若手・中堅層約30名を集めたプログラムで、こちらも皆さん熱心に参加してくれました。空港でめんたいこを買い、帰京しました。
しばらくは予定がぎっしり詰まった日々が続きますが、楽しみながらやっていくつもりです。

[今週の出会い]

 秋田では打ち合わせの後、美味しいお酒と料理を堪能してきました。東京では見ることのできない大きなはたはたやきりたんぽなど秋田の冬の味覚に舌鼓を打ちました。秋田の日本酒も絶品!白石敏男支社長らとの楽しい話で大いに盛り上がりました。
 1冊の本を書き上げるために、秋田支社の皆さんには全面的なご協力をいただいています。なんとかよい本をつくりたいと思っています。

[今週のシナ]

 散歩の後、ソファでまったりするシナです。髪飾りはクリスマスの時のものですが、クリスマスが過ぎても違和感はありません。ようやく冬らしく寒くなってきましたが、シナは元気に散歩に行っています。