Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

各種メディア、各種媒体での掲載とその概要を紹介します

一流のビジネスパーソンを目指す人のための総合型ビジネススクール「カラーズ・ビジネス・カレッジ」を紹介します

「現場学」を研究し、強い現場づくりを目指す遠藤研究室を紹介します

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.295 心機一転

[2016-04-04]

 4月になりました。桜も満開です。毎朝そして週末にシナと桜を愛でながら散歩するのは至福の時間です。
 大学の仕事を辞めたので、多くの方から「これからどうするんですか?」と聞かれます。大学を辞めたからといって、引退したわけではありません。ローランド・ベルガーの仕事、社外役員の仕事、講演、研修、執筆などは続いているので、日常生活に大きな変化はありません。
 但し、手帳を見ると、大学での授業の予定、ゼミの予定、教授会の予定などが入っていないので、多忙感はちょっと軽減されたように感じます。あまりに不毛な教授会はこれまでもほとんど出席していなかったので、代わり映えしませんが、夜に行われる授業やゼミがなくなったので身体的には楽になると思います。

 授業やゼミはそれなりに魂を込めてやっていたので、寂しい気もしますが、10年以上やってきたので、「やり切った感」はあります。「教えたい」とまた思ったら、どこかで登壇するかもしれません。
 大きな変化がないとはいえ、大学の仕事を辞めたのはひとつの節目ではあります。心機一転というほど大げさなものではありませんが、これから何をしていくのか、現在「画策中」です。
 この歳になると、10年単位で考えるのは無理があります。3年単位、5年単位が妥当なところでしょう。自分のために何かするというよりは、自分は世のため人のために何ができるのか、どんな貢献ができるのかをじっくりと考えています。
 あれもこれもはできないので、ある程度絞り込む必要があります。その前提は「自分らしさ」です。これまでの半生の経験を活かして自分ができること、自分がすべきこと、自分が役に立てることを見極めたいと思っています。
 もしかしたら、執筆もそのひとつかもしれません。私の長所のひとつは、「書くことが苦にならない」ことです。面白い題材と出会うと、「書きたい、書いて世の中の多くの人に知ってもらいたい」と思います。だから、執筆は私ができる恩返しのひとつだと思っています。
 今、力を入れているのは、次の著書『五能線物語』の執筆です。「日本で一番乗ってみたいローカル線」に選ばれた五能線を題材としたビジネスノンフィクションです。
 JR東日本秋田支社の全面協力をいただき、1年以上かけて何度も取材し、執筆に取り掛かりました。ドラフトを書き上げ、秋田支社からのフィードバックをいただき、修正・加筆を行っているところです。ご協力いただいた皆さんのご期待に応えるためにも、よい「作品」にしたいと思っています。
 今年7月、五能線は全線開通80周年を迎えます。そのタイミングに合わせ、出版は7月になる予定です。出版記念のイベントも企画したいと思っていますので、お楽しみに!

[今週の出会い]

 三菱電機時代にお世話になった岩田武久さん(たけびし取締役会長)、三菱電機常務執行役員の漆間啓さん、秘書の比留間絵美さん、山下裕子さんたちと会食をしました。岩田さんは私にとっての師であり、大恩人です。三菱時代の10年間、公私に渡ってお世話になりました。
 漆間さんは私の頼もしい後輩。卓越したリーダーシップで、私の古巣であるFAシステム事業本部を牽引しています。
 三菱を「卒業」して30年近く経ちますが、今でもこうして楽しくお酒を飲めるのは本当に幸せなことだと実感しています。

[今週のシナ]

 散歩の後、マットの上でくつろぐシナです。この後、気持ちよさそうに昼寝しました。春は昼寝の季節でもあります。(シナはいつも昼寝してますが・・・)