Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

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『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.306 『五能線物語』出版間近

[2016-06-28]

 私の新著『五能線物語』が7月16日に発売されます。都心部の書店には7月14日頃に並ぶと思います。既にアマゾンなどでの予約も始まりましたので、興味のある方はぜひ予約をお願いします。
 7月28日(木)19:00から丸の内オアゾにある丸善丸の内本店で、記念イベントとして対談を行うことも決まりました。対談相手はこの本の舞台となったJR東日本の前支社長・白石敏男さんです。白石さんは今は秋田を離れ、本社執行役員総務部長の要職に就かれています。
 白石さんの秋田支社や五能線に対する熱い思いを聞くことができると思いますので、ぜひご参加ください。ちなみに、このイベントには丸善丸の内店で本書を買われた方だけが参加できるとのことなので、ご注意を!
 この本の執筆者は私ということになっていますが、実際には実に多くの人たちの思いと力によって支えられています。今年1月には本の原型はできていたのですが、それから約6ヶ月間、この本に「魂を込める」という作業を繰り返してきました。

 白石さんをはじめとする秋田支社の多くの方々に原稿を読んでいただき、たくさんの指摘や助言をいただきました。そのアドバイスをもとに加筆・修正するという作業を繰り返しました。ゲラが上がってきてからも、初校、再校、念校とチェックを繰り返し、先週ようやく完了しました。
 この本の最大の特徴は、スーパーマンが登場しないことです。五能線を再生し、「日本で一番乗りたいローカル線」へと変身させたのは、カルロス・ゴーンやスティーブ・ジョブズのようなスーパーマンではありません。
 現場で働く無名の人たちが思いをひとつにし、力を合わせ、コツコツと努力を積み上げてきた成果が、「奇跡のローカル線・五能線」です。なので、この本には秋田支社で働く、もしくは働いていた方々が80人以上も登場します。
 もちろん実際にはもっともっと多くの方々が五能線の再生に尽力したのですが、それでもたった1冊のビジネス書で80人以上の方々が登場するというのは、異例かもしれません。
 読者の方々には、五能線の魅力を感じていただくと同時に、どうすれば現場力を高め、活かすことができるのかを考えてもらうヒントになればと思っています。
 こうした内容に加えて、この本にはもうひとつ売りがあります。それは装丁と写真です。五能線を知ってもらうには、写真を見ていただくのが一番。そこで、この本では五能線の絶景写真をふんだんに取り入れています。
 本書を編集してくれているPHP研究所の大村まりさんが、あまりにも素敵な装丁をデザインしてくれたので、ひとつ気がかりな点があります。それはこの本が書店のビジネス書のコーナーではなく、旅行記や鉄道本、観光ガイドブックのコーナーに置かれてしまうのではないかということです。もちろん読者層を広げるためには嬉しいことなのですが、しっかりビジネス書のコーナーに並べられることを願っています。

[今週の出会い]

 『五能線物語』のゲラチェックに追われていた頃のある日の夕食です。京都辻井のあなご弁当にいただきもののKENZO ESTATEの白ワインasatsuyuを合わせました。フワフワ濃厚のあなごにスッキリした味わいのasatsuyuは最高のマリアージュ!おかげでゲラチェックにはずみがかかりました。

[今週のシナ]

 シナの脚は無事回復しました。ホッとひと安心。まだ長時間の散歩は無理なので、梅雨空の合間に少しずつ歩いています。トリミングにも行けたので、さっぱりして、若返りました。バブルバスにもつかったので、フカフカです!