Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

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『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.375 石巻

[2018-02-05]

 2018年の1月もあっという間に過ぎ去っていきました。大雪のせいでスケジュールが混乱したり、何かと慌ただしい年初めでした。
 1月には札幌、長岡、石巻、名古屋に仕事で出かけました。今年の「公約」のひとつである、「地方を楽しむ!」は残念ながらまだ実現できていません。スケジュールを組む時点で、多少ゆとりある計画にしなくてはならないので、今年の後半くらいから実践できるかなと思っています。
 とはいえ、ゆっくりはできなくても、それなりの楽しみ方は工夫できます。石巻への出張は日帰りでしたが、楽しいひとときでした。
 会計や財務、人事などのサポートを提供しているYACグループが主催する新春経営セミナーに招かれて、講演をさせていただきました。当日は約100名の皆さんにお集りいただき、とても熱心に聴いていただきました。
 石巻へは仙台からJRの仙石東北ラインで向かいました。この路線は東北線を経由して仙台と石巻を結ぶ新路線で、2015年に開通しました。仙台から石巻まで約1時間のローカル線の旅です。
 仙台駅で列車の到着を待っていると、隣のホームになにやら見慣れない赤い車体が・・・。何だろうとよく見ると、「フルーティア」と書かれています。
 これは仙台や福島あたりを走っている特別列車「フルーティアふくしま」でした。「走るカフェ列車」と命名され、美味しいスイーツを味わいながら、鉄道の旅を楽しむ人気列車のようです。おじさんにはあまり縁のない列車ですが、こうした車両が駅にあるだけで、駅の雰囲気はがらりと華やいだものになります。

 石巻駅に到着すると、駅のいたるところアニメのキャラクターだらけ。仮面ライダーやサイボーグ009、キカイダーなどで知られる石ノ森章太郎の世界が広がっています。
 ここ石巻はマンガで町おこしをやっていることで知られています。宮城県出身の石ノ森章太郎作品のキャラクターが町のいたるところに登場します。ファンにはたまらない聖地なのでしょう。
 駅から歩いて15分ほどのところには、「石ノ森萬画館」があるようです。そういえば、仙台からの列車の中にも、マンガおたくっぽい(失礼・・・)若者たちが何人か乗っていたことを思い出しました。
 石ノ森章太郎は宮城県出身ですが、石巻生まれではなく、登米市の出身です。にもかかわらず、石ノ森ミュージアムが石巻にできたのは、少年時代映画館に通うために片道3時間かけて自転車で頻繁に訪れていたからだそうです。石ノ森章太郎の世界の原点は、石巻で培われたのです。

 東日本大震災からもうすぐ7年が経過しようとしています。インフラや設備面では復旧が進みましたが、町の再興はまだまだ途上です。今度こそゆっくり時間をとって、「マンガの町」をそぞろ歩きしてみようと思いながら、石巻を後にしました。

[今週の出会い]

 講演のお礼に石巻の名物・笹かまぼこをいただきました。かまぼこの名店・白謙の逸品です。なかでも紅しょうが入りのミニ白謙揚げが美味しい!ビールに合います!


[今週のシナ]

 毛が伸びて、ぼうぼう状態のシナです。これはこれでぬくぬくして気持ちよいのですが、毛が目にかかってかわいそうなので、近々トリミングに行く予定です。今のうちにスリスリしておかなくては!