Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

各種メディア、各種媒体での掲載とその概要を紹介します

一流のビジネスパーソンを目指す人のための総合型ビジネススクール「カラーズ・ビジネス・カレッジ」を紹介します

「現場学」を研究し、強い現場づくりを目指す遠藤研究室を紹介します

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.418 彦根

[2019-02-12]

 先月末、滋賀県彦根市に講演の仕事で出張してきました。滋賀にはこれまで何度か訪れていますが、大津、草津、近江八幡への出張ばかりだったので、彦根は初めて。楽しみにしていました!
 彦根といえば、なんといっても名城・彦根城。姫路城、松本城、犬山城、松江城と並んで「国宝5城」として知られています。他の4つのお城は訪ねたことがあったので、この眼で彦根城も見たいと思っていました。
彦根城は関ヶ原の合戦の後に、徳川家康が豊臣秀頼をけん制するために築かせた戦のためのお城です。天守が完成したのは1607年。400年以上もの間、数度の戦火を逃れ、当時のまま残っています。
 講演の仕事は朝一番だったので、前日に彦根入り。新幹線ひかりで米原で降り、タクシーで彦根へ。わずか10分ほどで彦根の街に着きました。もう少し時間がかかるかなと思っていたので、その近さにびっくり!
 あいにく到着したのは、夕方6時過ぎ。彦根城は午後5時に閉門してしまうので、残念ながら天守に登ることはできませんでした。
 それでも、天守を眺めながら1時間ほどかけてお城の周りを散策。石垣や櫓にも400年の歴史を感じさせます。散策の途中で天守がライトアップされ、闇夜に浮かぶ姿も印象的でした。
 彦根城は守りに強い城として知られています。たとえば、天守までの石段は敵が攻めてきても、歩調が乱れて一気に登れないよう、角度や踏み幅などをわざと不規則につくっているそうです。今度はゆっくり仕事抜きで再訪し、名城をじっくり楽しみたいと思います。
 

 お城見物を終え、彦根の街を散策。人口10万人ほどの小さな街ですが、街はきれいに整備されています。城下町の街並みを再現したキャッスルロードの土産物店などをひやかしながら、JR彦根駅までぶらつきました。
 夕食をどうしよう?と悩みます。滋賀といえば、近江牛。「孤独のグルメ」であれば、近江牛のひとりすき焼き、ひとりしゃぶしゃぶに挑戦するのでしょうが、そんな気分ではありませんでした。
 ホテルでもらった「彦根お散歩まっぷ」を見ると、「近江ちゃんぽん」という聞きなれないものが載っています。ちゃんぽんといえば長崎と思い込んでいましたが、滋賀にもちゃんぽんがあるようです。
 しかも、「滋賀県民が愛してやまないソウルフード」とあります。これは食べない手はありません。
 早速、彦根駅前にあるちゃんぽん亭総本家へ。創業は昭和38年。ここが「近江ちゃんぽん」発祥の店だそうです。街中は人通りもまばらで寂しげでしたが、このお店に入ると地元民で一杯!
 黄金だしと呼ばれる透明なスープで、味はあっさり。野菜たっぷりで実にヘルシー。長崎ちゃんぽんとは異なる新感覚の美味しさ。

 十分に満足して、夜空に浮かぶ彦根城を眺めながら、ホテルへ戻りました。

[今週の出会い]

 彦根土産は「ひこどら」と「ひこにゃんキラキラ缶ラムネ」。ひこにゃんは彦根市のゆるキャラ。2010年には、ゆるキャラグランプリに輝きました。
 今でも大人気で、彦根城でも「本日のひこにゃん」という立て看板がありました。次回は彦根城でひこにゃんともご対面したいと思います。

[今週のシナ]

 2月2日はシナの誕生日!12歳になりました。お祝いのケーキ(ワンちゃん用です)を食べました。間違いなく老犬の仲間入りですが、まだまだ元気!これからも一緒に散歩を楽しみたいと願っています。