Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

各種メディア、各種媒体での掲載とその概要を紹介します

一流のビジネスパーソンを目指す人のための総合型ビジネススクール「カラーズ・ビジネス・カレッジ」を紹介します

「現場学」を研究し、強い現場づくりを目指す遠藤研究室を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.32 カラーズ・ビジネス・カレッジ

[2010-08-30]

 私のこのホームページでも紹介していますが、私はここ数年、カラーズが主催している「プロフェッショナル・コンサルタント養成塾」「MBAエッセンス講座」というオープン講座の講師を務めています。
 カラーズはアクセンチュアの採用担当マネージャーをしていた高田裕子さん(私もアクセンチュア時代にお世話になりました)が立ち上げた会社で、キャリアカウンセラーでもある高田さんがキャリア設計の指導やセミナーを開く一方で、力をつけるための講座を開設するのに協力してきました。これまでの受講生は既に100人を超えています。
 こうした講座を大幅に拡張し、リニューアルしたいという相談を受け、来年4月から「カラーズ・ビジネス・カレッジ」(CBC)として大々的にオープンすることとなりました。私は少し仰々しいタイトルですが、「CBC学長」としてカリキュラムの編成に協力しています。(詳しくはCBCのホームページをご覧ください。http://www.colors-bc.com)
 私が考えたCBCのカリキュラムの特徴は、「3つのインテリジェンスを学ぶ!」というものです。私が教えているビジネススクールというところは、ビジネスに関する様々な知識を体系的に学ぶところです。しかし、実際のビジネスの現場では、知識だけでは対処できません。ビジネスマンとして「力をつける」とは、けっして知識だけを学ぶことではないのです。

 私はグローバルに通用するビジネスマンとなるためには、「3つのインテリジェンス」が必要だと考えています。ひとつ目は「ビジネス・インテリジェンス」。これは戦略、マーケティング、ファイナンスなど、経営に必要なMBA的知識を習得するものです。
 二つ目は「コミュニケーション・インテリジェンス」。ビジネスは人と人とのコミュニケーションで成立しています。プレゼンテーションやファシリテーション、さらにはビジネス英語や中国語などコミュニケーションに関するスキルや能力の強化なしでは、ビジネスマンとしての大成は望めません。
 そして三つ目は「ヒューマン・インテリジェンス」。グローバルに通用するビジネスマンを目指そうと思えば、ビジネスマンである前に、ひとりの人間としての教養や素養を磨くことが不可欠です。マナーや服装のセンス、さらには歴史や音楽、絵画、ワインなどといった一通りの教養や常識がなければ、人間として信頼されません。
 CBCではこれら3つのインテリジェンスを磨くための、様々な魅力的な講座を用意し、人間としての器を広げ、真の力をつけてもらいたいと考えています。ビジネススクール的なオープン型のスクールは数多くありますが、ビジネススクールに「専門学校」と「カルチャースクール」的なものを加味した、「楽しく学べ、真の力をつける場」にしたいと考えています。
 高田さんによると、魅力的な講師が続々と決定し、来年4月には20近い講座が開講できるようです。私も「MBA経営戦略講座」、「MBA現場力講座」(この二つは従来の「MBAエッセンス講座」を分割、充実させたものです)、「コンサルタント養成塾」の3つを担当する予定です。
 私自身もクラシック音楽や絵画はきちんと勉強したことがないので、この機会に受講生として基礎から学ぼうと思っています。普段は教える立場一辺倒なので、学生になるというのは実にワクワクします!
 場所も交通の便のよい神田須田町に新たなクラスルームをオープンすることが決定しました。CBCは一科目から受講できる気軽なビジネススクールですので、皆さんの受講をお待ちしています。一緒に勉強しましょう!

[今週の出会い]

 山形での講演に招かれた際、束の間の夏休みで蔵王の「お釜」に立ち寄ってきました。蔵王連峰の観光の目玉としてその雄大な景色はよく知られていますが、いつかは行きたいと思いながらこの歳まで機会がありませんでした。実際に見る景色は、想像を超えた絶景でした。「お釜」は1182年の噴火によってできた火口湖ですが、エメラルドグリーンの湖水と夏の青空のコントラストが目に焼きつきます。いいものを見せてもらいました!


 蔵王の麓の町、上山市にある映画「おくりびと」のロケ地にも寄ってきました。何の変哲もない小さな川沿いの家ですが、本木雅弘演じる納棺師・大悟の家として映画の中ではとても印象に残る存在でした。すぐ横を流れる川で、犬が川遊びをしていました。シナを思い出しました。

[今週のシナ]

 シナはヘアカットに行ってきました。まだまだ残暑が続いていますが、暦の上ではもう秋なので、サマーカットではなく、長めにしてもらいました。小さい頃は毎日ブラッシングをしていましたが、今ではほとんどしません。それでも毛玉になりません。トイプードルは毛が抜けないので、手入れは本当に楽です。早く涼しくなって、もっともっと長く散歩できるようになるのを心待ちにしています!