2024年7月17日
◎20年間読まれる必読書
◎36刷&17万部のロングセラーを大幅加筆&全面改訂
◎新章「どうすれば現場力をものにできるのか」を約30ページにわたって新たに描き下ろし
強い現場には「成功の方程式」がある
「価値を生み出すのは現場」という経営の本質は永遠に変わらない
【増補改訂版に際して】
増補改訂版にあたって、問題は、この本に「何を追加するか」である。
「新しい現場力」については新著『新しい現場力』で詳しく触れているので、その内容とはダブらせたくはない。
そこで、私が考えたのが「現場力の実践」である。
つまり、「どうすれば現場力をものにできるのか」について触れておきたいと思うようになった。
「現場力」という考え方を否定する人は少ない。
「現場力」とは企業競争力の根幹で、最強の模倣困難性のひとつだ。
しかし、それを組織内に広げ、浸透させ、定着させることはきわめて難しい。
経営と現場が一体となり、粘り強く取り組む、つまり「現場力をものにする」ための「実践的方法論」が必要不可欠である。
この増補改訂版がきっかけとなり、「現場力」をものにする企業が増えることを願っている。
『現場力を鍛える-増補改訂版』、『新しい現場力』(いずれも東洋経済新報社)、同時発売!
2024年7月17日発売(各1,980円/税込)